
飲食業において人事評価制度を導入する意義は、従業員のモチベーション向上です。自分の仕事が正当に評価されていると実感することで、さらに向上心が高まり従業員同士の良い刺激にもなります。 1人ひとりのモチベーションが向上すれば、飲食店全体の雰囲気も良くなり、それがお客さまにも伝わるようになります。
人事評価制度を導入すると、従業員それぞれの強みだけでなく弱点も明確に把握できるようになります。すると必要な教育がわかり、適切に実施すれば人材育成に繋がります。 人材育成ができれば人材確保にもなり、それぞれのスキルアップが望めます。結果として組織全体の業績向上に大きく貢献し、ビジネスの成長を目指せます。
ここでは、飲食業の人事評価システムの導入事例を紹介します。「サポートが充実」のあしたのクラウド、「コストが安い」のヒトマワリ、「一元管理に強い」のSmartHRという強みを持つ3社をピックアップし、それぞれの中小企業の事例を紹介します。
【選出理由】「人事評価システム クラウド」とGoogle検索して上位に表示されるシステムのうち、社名などの詳細な導入事例を掲載しているシステム10社をピックアップ(2023年8月29日時点)。
その中で公式HPで確認できる情報をもとに以下の条件で要望別に各システムを選定しています。

引用元:あしたのクラウド公式HP
(https://cloud.ashita-team.com/)
創業から30年続く飲食店ですが、人事評価制度がなく給与はその時の経営状況によって決めていました。会社に評価の明確な基準もなく、公表もしていない状態だったため、社員は「何をどのようにがんばれば給与が上がるのか」がわかりません。
そこで基準を明確にして公表し、きちんと頑張っている人を公平に報い、給与に差をつけることでモチベーションアップを図りました。
最初は無料配布の評価シートを利用して運用を始めましたがうまくいかず、人事評価制度を改めて調査してあしたのチームを知りました。
人事評価制度を導入したことで、社員1人ひとりが数字に対して意識し、それに伴い行動も変わりました。数値目標・行動目標があり、努力することが明確になったことで、モチベーションアップにも繋がりました。
評価する側の管理職もチームマネジメントが曖昧でしたが、導入後は数値目標・行動目標を用いた各社員の育成方針がはっきりとわかり、メッセージを伝えることもできるようになりました。
それによって社員もより行動できるようになり、現場が活気づいたと感じています。
参照元:あしスト公式サイト(https://www.ashita-team.com/jirei/3802/)
社員間での評価に対する認識は「店舗の売上げとFL(原価と人件費)でしか昇給できない」というものでした。また評価者にとっても評価の基準が曖昧なため、昇給の理由の話もなく納得感が低い状態でした。
人事評価制度を導入してからは、個人の行動目標を達成することでも評価されるという考えが浸透しました。運用を継続する中で、より現場にマッチした人事評価制度にしていくために、エリアマネージャーを含めた評価者でミーティングを行っています。
最初はスケジュール管理が徹底できないことも多く、本来の業務もある中、多店舗・全社員の管理まで手が回らない状態でした。あしたのチームでは期日管理だけでなく、周知の仕方やタイミング、対策まで一緒に検討してくれ、導入後には全社員にスムーズに伝達できるようになりました。
今後は評価者からのフィードバックを通して目標設定するというフローを繰り返し行い、社員の意識改革や自主性のある集団育成に繋げていきたいです。
参照元:あしスト公式サイト(https://www.ashita-team.com/jirei/251/)

引用元:ヒトマワリ公式HP
(https://www.hitomawari.jp/)
2012年頃から人事管理システムの入れ替えを検討していました。管理できる情報が限られている、情報の場所がわかりにくい、人事担当者しか見られないなど、システムを有効に活用できていなかったからです。
そこで導入のしやすさとコストパフォーマンスの良さを魅力に感じ、ヒトマワリを導入しました。
まずは導入から実際の活用までのスピードが圧倒的に速かったこと。設定や要件定義からはじめなければならないシステムも多い中、ヒトマワリはスムーズかつわかりやすい操作性でした。
何より会社からもコスト削減を指摘されていた折、コストパフォーマンスの高さも良かったです。
現在は人事情報管理をメインに活用しています。社員の経歴、過去の面談情報、研修履歴などが1人ひとりに紐付いており、人事評価や個人面談の際に重宝しています。
役員や営業管理職にも閲覧権限があるので、情報共有の手間が省けて業務効率化にも繋がっています。データ情報の保管先もわかりやすく、細かいストレスもなくなりました。
わからないことはすぐにサポートが解決してくれるので、助かっています。
参照元:ヒトマワリ公式サイト(https://www.hitomawari.jp/case/chikaranomotoholdings/)
高級レストランを全国展開し、ホテル事業やウェディング事業も展開しています。2020年に経営陣を刷新する新体制を打ち出し、大規模な事業計画の変革とともに一元管理されていない社員所属・組織管理などの整理をする必要があり、ヒトマワリ導入にいたりました。
従来は給与ソフトに人材情報を入れていましたが、活用するのが難しく、自社コンサルタントから紹介されました。
我々はシステムの使用経験が少ないため、企業やシステム、サービスは複数社検討しました。最終的には導入前からの自社への理解と、営業担当者がサポートまで行ってくれるという安心感でヒトマワリの導入を決めました。
またサポート料金が月額費用の中に含まれているのも魅力でした。
導入後はバラバラの情報が一元化され、ひとつずつ一緒に実現していると感じています。まず組織図の整理を行い、社員の所属、店舗、所属人数などの組織図が見やすくなりました。
アンケート機能を活用して、研修レポートの提出にも使っています。
参照元:ヒトマワリ公式サイト(https://www.hitomawari.jp/case/hiramatsu/)

引用元:SmartHR公式HP
(https://smarthr.jp/)
グループ全体の従業員数が10,000名に迫る中、人事労務業務の大半が紙ベースで行われていました。今後の企業拡大や従業数増加を考えると人事労務の電子化は急務でした。まず効率化したかったのが年末調整。給与所得者の扶養控除等(異動)申告書や添付書類など、すべて紙で集める必要があり、各店舗から送られてくる書類の管理が大変でした。
店舗責任者からは管理業務に関する工数を減らし、本来のサービス改善や料理品質の向上に時間を費やせるように、業務の効率化をして欲しいと要望も上がっていました。
そこで年末調整に合わせて飲食・サービス業における導入実績のあるSmartHRを導入。業務工数の削減だけでなく、入社手続きの時間短縮にもなりました。
新卒で年間約200名、アルバイトは月に200〜300名の入社があり、管理はもちろん応募者の取りこぼしを防ぐことにも繋がっています。
従業員向けに使い方が書かれたマニュアルを用意していただくなど、サポートも丁寧で助かりました。
参照元:SmartHR公式サイト(https://smarthr.jp/case/ddholdings)
起業当初は1店舗で従業員もパートを合わせて5〜6人でした。そこから5店舗、8店舗と事業拡大する中で、それまでExcelで管理していた給与計算や従業員管理が追いつかなくなってきました。 そこでシステム導入を検討しましたが、東日本大震災のこともあり、クラウドのシステムを希望。他社システムとも比較した結果、シンプルでわかりやすいSmartHRを選択しました。
導入後、よく活用しているのは雇用契約書のアップロードや雇用保険・社会保険の加入、喪失届です。飲食店なので従業員の入れ替わりや雇用形態もよく変わるため、SmartHRのおかげでスムーズに行えるようになりました。
また手続きを漏れなく行わなければならない労務では、ToDoリストで業務進捗がわかるのが便利です。労務担当者がどこにいても、クラウドなのでタスク進行できるのも助かっています。
参照元:SmartHR公式サイト(https://smarthr.jp/case/10896)
自社の課題を解決するのは?
ここでは、人事評価システムの導入を検討する人事担当者や経営層に向け、導入目的ごとにおすすめのクラウド版人事評価システムをご紹介します。
人事評価に不満を持つ
社員の離職を防ぎたい
企業におすすめ
引用元:あしたのクラウド公式HP
(https://cloud.ashita-team.com/)
システムの特徴
自社の評価制度を反映した
システムを導入したい
企業におすすめ
引用元:GooooN公式HP
(https://goooon.busnet.co.jp/)
システムの特徴
人事管理全般を
システム化したい
企業におすすめ
引用元:HRMOSタレントマネジメント公式HP
(https://hrmos.co/hr/)
システムの特徴