人事評価制度はポイントを把握することで自社でも作成が可能です。ここでは、作り方を順を追って解説します。
人事評価制度の作り方のポイントとしては下記の流れとなります。
詳しくみていきましょう。
まずは自社の現状を把握することが、評価制度の作り方の一歩目です。そもそも、評価制度を作る理由は何らかの目的があるからこそです。目的を達成するためには、現状で足りていないことを満たす必要があります。そのため、現状の把握は客観的に行いましょう。
人事評価の目的の設定です。評価制度をなぜ用意するのか、先に目的があるからだとお伝えしましたが、目的をより具体的に設定しましょう。評価制度を構築することで、社員・従業員が目的の達成を求めることになります。
等級定義や給与テーブルだけではなく、「能力評価」「業績評価」「情意評価」など基準を設けます。評価基準は定義した基準を満たすことで、何を得られるのかを考える必要があります。満たしたところで会社の目的達成に近づかないような基準では意味がありません。
ポイントとなるのは明文化する点と分かりやすさです。人によって解釈が分かれるような言葉や、曖昧で様々な解釈が可能な文言は控えましょう。多くの人が共通の認識を持てる簡単な言葉が適しています。
評価の項目も設定します。評価項目は役職・職種によって変えると公平なものになります。他の人事評価制度を参考にしたり、サンプルにてシミュレーションを行ってみるとよいでしょう。
評価項目に対しての評価方法・ルールです。5段階なのか、10点満点なのかを決めます。奇数にするとどうしても「無難に中央」を選択する傾向が強まることから、敢えて偶数にするケースも見受けられます。
人事評価制度は作ることが目的ではありません。運用し、目的を達成することで会社を理想の方向に進めることです。そのためには、作成した評価制度を運用する必要があります。従業員に通知し、運用しましょう。
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